初代・神武天皇


初代/神 武 天 皇 陵
和風諡号/神日本磐余彦天皇  カムヤマトイハレビコ
在位年/紀元前六六〇〜前五八五
陵形/円丘
皇居/橿原神宮
所在地 畝傍山東北陵 奈良県橿原市久米町
最寄駅 近鉄南大阪線「畝傍御陵前」から徒歩一〇分
畝傍山(うねびやま)の北東、橿原神宮に北接する神武天皇陵は、円丘で周囲は約一〇〇m、幅約一六mの周濠に囲まれています。 日本書紀、古事記によると、初代天皇とされる神武天皇は日向(宮崎)地方から、瀬戸内海を東に進んで難波(大阪)に上陸しましたが、生駒の豪族に阻まれ、熊野に南下しました。そこで出会った三本足の「八咫烏」に導かれて、吉野の険しい山を越えて大和に入り、周辺の勢力も従えて、大和地方を平定しました。そして、橿原宮で即位されたといわれています。 「古事記」では「畝火(うねび)の白檮原宮(かしはらのみや)にましまして、天(あめ)の下治(したし)らしめしき」と伝えるだけです。

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