5代・孝昭天皇


五代/孝 昭(こうしょう)天 皇 陵
和風諡号/観松彦香殖稲天皇  みまつひこかえしねのすめらみこと
在位年/紀元前四七五〜前三九三
陵形/山形
皇居/掖上池心宮

所在地 掖上博多山上陵 奈良県御所市大字三室
最寄駅 JR和歌山線「御所」近鉄南大阪線「御所」から徒歩一〇分

懿徳天皇の皇子。母は息石耳命の娘の天豊津媛命『日本書紀』。兄弟として、同母弟に武石彦奇友背命(多芸志比古命)がいる。父帝が崩御した翌々年の1月に即位。同年7月、掖上池心宮(わきがみのいけごころのみや)へ都を移す。即位29年、尾張連祖の瀛津世襲の妹の世襲足媛を皇后として天足彦国押人命、日本足彦国押人尊(後の孝安天皇)を得た。即位83年、崩御。
即位後の事績は『日本書紀』・『古事記』とも記載がなく欠史八代の1人に数えられる。

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