2代・綏靖天皇


二代/綏 靖(すいぜい)天 皇 陵
和風諡号/神渟名川耳天皇 カムヌナカワミミノスメラミコト
在位年/紀元前五八一〜前五四九
陵形/円丘    
皇居/葛城高丘宮
所在地 桃花鳥田丘上陵 奈良県橿原市四条町
最寄駅 近鉄南大阪線「畝傍御陵前」から徒歩約一五分
神武天皇に続く二代から四代の天皇、綏靖、安寧、懿徳の御陵は畝傍山の麓に、山を取り囲むようにして設けられている。
綏靖天皇の記事は非常に少なく、古事記にも三行の記載があるだけだ。綏靖天皇は都を「葛城高丘宮」(かつらぎたかおかのみや)に移す、現在の奈良県御所市であるとされている。
即位後の事績は『日本書紀』・『古事記』とも記載がなく欠史八代の1人に数えられる。

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